藤田嗣治展

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2016/08/16

藤田嗣治 府中展の詳細ページを開設しました!
前売り券の販売は、9月30日までとなりますのでお買い求めはお早めに!
※府中市美術館、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップなどで販売します。

新着情報

2016/08/16
藤田嗣治 府中展の詳細ページを開設しました!
前売り券の販売は、9月30日までとなりますのでお買い求めはお早めに!
※府中市美術館、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップなどで販売します。
2016/07/16
藤田嗣治展 兵庫展が開幕しました。
ランス市に寄贈された中から選び抜かれた作品を中心に、国内外の主要なコレクションを網羅した過去最大級の展覧会を是非ご覧ください。
2016/07/15
7月17日(日)午後2時より 講師 浅田 彰氏(批評家)による記念講演会を開催します。会場はミュージアムホール。(定員250 名〔友の会会員優先座席あり〕) 聴講は無料。(要観覧券・整理券※)※当日午前11 時からホワイエで整理券を配布します。
2016/07/15
明日より藤田嗣治展 兵庫展が開幕します。
ランス市に寄贈された中から選び抜かれた作品を中心に、国内外の主要なコレクションを網羅した過去最大級の展覧会を是非ご覧ください。
2016/07/07
藤田嗣治 兵庫展の詳細ページを開設しました!
兵庫展の前売り券の販売は7月15日までとなりますので、お買い求めはお早めに!
※チケットは、チケットぴあローソンチケット、コンビニ、プレイガイドなどで販売中です。
2016/07/04
名古屋展は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。 7月16日からは兵庫展が始まります。お楽しみに!
2016/06/29
好評につき、7月2日(土)14:00より、講師 深谷克典 名古屋市美術館副館長による臨時の作品解説会を開催することになりました。会場は名古屋市美術館2階講堂。定員は180名で13:30に開場し定員に達し次第締切りとなります。
2016/06/15
6月18日(土)14:00より 講師 深谷克典 名古屋市美術館副館長による作品解説会を行います。会場は、名古屋市美術館2階講堂。定員は180名で13:30に開場し定員に達し次第締切りとなります。
2016/06/02
6月4日(土)14:00より 「藤田嗣治をアジアの文脈から考える」と題し、講師 林洋子氏(美術史家・文化庁芸術文化調査官)による記念講演会を行います。会場は、名古屋市美術館2階講堂。定員は180名で13:30に開場し定員に達し次第締切りとなります。
2016/05/30
6月1日から5日の各日、先着100名様に展覧会のB3ポスターをプレゼントします。ぜひご来場ください。
2016/05/25
5月24日、シャンパンメーカー・G.H.マム社の最高醸造責任者であるディディエ・マリオッティ氏らが来館、展覧会を鑑賞されました。今から60年ほど前に、当時のマム社の社長ルネ・ラルーが、藤田にバラの絵をリクエストしたことが両者の関係の発端。フジタが内部のフレスコ画を手がけた通称フジタ・チャペル(フランス・ランス市)は、ラルーの支援で建設されたもの。今もマム社のロゼ・シャンパンの王冠(ミュズレ)には、藤田のバラが描かれています。マムとフジタは深~い関係があるのです!
2016/05/24
5月20日(土)駐日ルーマニア特命全権大使のラドゥ・シェルバン閣下がご来館。展覧会をご鑑賞いただきました。
2016/05/18
5月21日(土)14:00より 講師 深谷克典 名古屋市美術館副館長による作品解説会を行います。会場は、名古屋市美術館2階講堂。定員は180名で13:30に開場し定員に達し次第締切りとなります。
2016/05/17
金山総合駅と星が丘テラスに、おかっぱ頭に丸メガネのフジタが出現!シール型、しおり型の割引券を配布しました。その模様はこちら。また、どこかに現れるかも?!
2016/05/10
展覧会関連イベントとして、名古屋観光ホテルで講演会とランチが一度に楽しめる「アートレクチャー&ランチ」を開催します。
詳細はこちら 
2016/05/06
名古屋展の出品作品リストはこちらからご確認ください。
2016/04/29
本日14:00より 講師にランス美術館館長を迎え、記念講演会 「藤田とランス」を講演します。会場は、名古屋市美術館2階講堂。定員は180名で13:30に開場し定員に達し次第締切りとなります。
2016/04/29
本日より藤田嗣治展 名古屋展が開幕します。
日本初公開約60点を含む過去最大級の展覧会を是非ご覧ください。
2016/04/07
いよいよ藤田嗣治展の開幕が近づいてきました!名古屋展の前売り券の販売は4月28日までとなりますので、お買い求めはお早めに!
※チケットは、DMM.E、中日新聞販売店、チケットぴあローソンチケット、コンビニ、プレイガイドなどで販売中です。
2016/02/15
4月29日に名古屋展が開催いたします。

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開催趣旨

  日本とフランスを巡る文化の交流は、19世紀の「ジャポニスム」以来、さまざまに豊かな成果を生みだしましたが、その象徴的な存在が藤田嗣治(1886-1968)の芸術です。27歳で初めてフランスに渡って以来、81年の生涯のほぼ半分を異国で送った藤田の芸術は、まさに東と西の文化の上に誕生したものでした。陶器を思わせる滑らかで鈍い光沢を放つ「素晴らしい白い下地」の上に引かれた、均一にして流麗な線によって浮かび上る美しい裸婦の姿。ヴォリュームと線、写実と装飾という対立する二つの要素を、ヨーロッパの伝統的な主題の上で見事に融合してみせたその芸術は、藤田を一躍パリ画壇の寵児に押し上げました。
  しかし、東西の豊かな土壌の上に新たな芸術を花開かせた藤田その人は、一方で二つの文化に引き裂かれる苦しみを味わいます。大きな成功を手にした後も繰り返し浴びせられる毀誉褒貶。戦争画の問題を巡る過熱した責任論は、二つの世界に生きた藤田が背負わされて重い十字架でした。その心の苦しみを癒すかのように、最晩年の画家はランス礼拝堂の建設に残された生命を注ぎ込み、完成から1年半足らずでこの世を去ります。東西融合の喜びと苦しみを一身に引き受けた生涯でした。
  今回の展覧会は、東と西の間に花開いた藤田嗣治の芸術の全貌を紹介するものです。国内外の主要なコレクションをはじめ、近年ランス市に寄贈された未公開作品多数を含む、150点の代表作による本展は、複雑にして多画的な要素を持つ藤田芸術真髄に触れる絶好の機会となるでしょう。

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展覧会概要

展覧会名

生誕130年記念 藤田嗣治展 —東と西を結ぶ絵画—

会期・会場
主催

名古屋展
2016年4月29日(金・祝)~7月3日(日)
名古屋市美術館 ≫詳細はこちら
名古屋市美術館、中日新聞社、NHK名古屋放送局
兵 庫 展
2016年7月16日(土)~9月22日(木・祝)
兵庫県立美術館 ≫詳細はこちら
兵庫県立美術館、産経新聞社、神戸新聞社、NHK神戸放送局
府 中 展
2016年10月1日(土)~12月11日(日)
府中市美術館 ≫詳細はこちら
府中市美術館、東京新聞、NHK

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1章 模索の時代

1909年~1918年

藤田嗣治が画家を志したのは、高等師範学校の中学部に入学した14歳の頃といわれています。陸軍の軍医を勤める厳格な父は、意外にも息子の希望を認め、その背中を後押しします。東京美術学校(現東京藝術大学)の西洋画科に学び、卒業後の1913年には憧れのパリの地を踏みました。しかし、翌年には第一次世界大戦が勃発。仕送りも途絶え苦しい生活の中で、独自の作風を確立すべく試行錯誤の日々が続きました。

《自画像》

1910年、東京芸術大学蔵

(c) Foundation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 E2075

2章 パリ画壇の寵児

1919年~1929年

パリ到着後の藤田は、日本で学んだ油絵の技法がいかに古臭く、また不自由なものであったかを痛感し、新たな技法の創造に邁進します。その成果は戦後初のサロン・ドートンヌでの6点入選として表れ、間もなく乳白色の下地に流麗な線で描かれた裸婦が注目を集めるようになります。数多くの異邦人画家が活躍し、後に「狂乱の時代」と呼ばれる1920年代のパリに於いて、藤田は画壇の寵児として大きな成功を手にします。

《貝殻のある静物》

1924年、高知県立美術館蔵

(c) Foundation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 E2075

3章 さまよう画家

1930年~1937年

パリに腰を据え、画家としての名声を確立した1920年代に対し、続く1930年代の藤田はアメリカから中南米、中国、そして日本と、各地を転々としながら制作を続けます。それにあわせるように作風も大きな振幅を見せ、1920年代には見られなかった鮮烈な色彩や風俗的な主題が頻繁に画面に登場するようになります。一方で、壁画を意図した大画面作品にもたびたび取り組み、藤田の創作世界は一気に広がりを見せます。

《カーナバルの後》

1932年、公益財団法人平野政吉美術財団蔵

(c) Foundation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 E2075

4章 戦争と国家

1938年~1948年

満州事変の勃発以後、急速に軍国主義化を進める国家の要請に応じ、画家たちは協力を余儀なくされましたが、中でも藤田は先頭に立ってその期待に応えました。パリでの名声だけでなく、本当の意味で祖国に受け入れられたいとの思いは、藤田を戦争画の制作にのめりこませます。大画面に繰り広げられる戦場の様子は、やがて単なる事実の記録を超えて、陰惨にして悲劇的な戦争の本質に迫る表現へと変化していきます。

《アッツ島玉砕》

1943年、東京国立近代美術館蔵(無期限貸与)

(c) Foundation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 E2075

5章 フランスとの再会

1949年~1963年

膨大な戦争画の制作と国家への恭順は、戦後の藤田に戦争責任という思い十字架を背負わせます。画壇の仲間たちからの誹謗中傷に深く傷ついた彼は、追われるようにして祖国を後にし、二度と戻ることはありませんでした。再会したフランスで、その傷を癒すように藤田の画面には懐かしいパリの街並みや、愛らしい子供たちの姿、さらには裸婦などが繰り返し登場するようになり、日本国籍を捨てた画家はレオナール・フジタを名乗ります。

《猫を抱く少女》

1949年、個人蔵(愛知県美術館寄託)

(c) Foundation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 E2075

6章 平和への祈り

1952年~1968年

晩年の藤田は、それまであまり取り組むことのなかった宗教画を手がけるようになります。とりわけカトリックの洗礼を受けた1959年以降、その数は急激に増え、晩年の全精力を注いだランスの平和礼拝堂(通称フジタ・チャペル)の建設に結実していきます。日本とフランス。二つの文化の間で揺れ動き、花開いた藤田の芸術。その喜びと苦しみを一身に背負いながら東西の架け橋となった画家は、最期に平和への祈りを捧げたのです。

《聖母子》

1959年、ランス大聖堂蔵(ランス美術館寄託)

(c) Foundation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 E2075

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音声ガイド

音声ガイドの語り手はオダギリジョーさん!

映画『Foujita』で藤田嗣治役を演じたオダギリジョーさんが、音声ガイドの語りを担当します。映画をご覧の皆さまは、まさに藤田自身が語っているかのような感覚となるに違いありません!画家本人の残した言葉を盛り込むことで、日本とフランス、二つの文化の間に挟まれたフジタの複雑な内面にも迫る、聞き応え満点の音声ガイドです。

解説時間:約30分
貸出料金:520円(税込)※お一人様一台につき

[語り]オダギリジョー
[ナレーター]玉川砂記子

※本音声ガイドは、名古屋市美術館、兵庫県立美術館での貸し出しのみとなります。
※音声ガイドに関する問い合わせは、アートアンドパート(電話03-6427-5635)まで。

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